2009年07月28日

裁判員制度について

裁判員制度が報道されるたびに、自分が選ばれたらどうすればよいのか…と悩んでしまっています。



今日のニュースで見たのですが、奈良県で手錠が外れず裁判延期された、という出来事があったようです。

奈良地裁で前代未聞の珍事が起こりました。

通帳をだまし取ったという詐欺罪などに問われていた土木作業員(55)の公判を始めようと

したところ、手錠が外れなくなってしまったそうです。

刑事訴訟法にはm「公判廷では被告の身体を拘束してはならない」という決まりがあるため、

被告人は入廷してから手錠を外されます。ところが、付き添いの県警郡山署員が右手の手錠を

外し、左手も外そうと鍵を差し込んだところ、抜けなくなってしまったのです。開廷の予定時間

から25分が過ぎても手錠を外せませんでした。

被告人いわく「気にしませんから、やりましょう」と述べたそうですが、野路正典裁判官が開廷

を断念し、翌日に延期することを決めました。



「裁判所がいうのも変ですが、申し訳ありません」と裁判官が謝ったということです。



まるでコメディ映画のような出来事ですが、こんなことってあるのですね。



裁判といえば、今年から導入が始まった裁判員制度。裁判所の管轄地域から無作為に選び出した

市民たちを裁判員に任命し、罪を裁かせるというものですね。

よほどの事情がない限り、断ることはできません。裁判の内容を他言すれば罪に問われます。

国民に課せられた新しい義務ということですね。



28日、福岡地裁では、覚せい剤取締法違反事件の裁判のため、裁判員候補者の呼び出し状発送

を始めたということです。

この事件は、大阪市淀川区の無職、井村幸一被告(39)が、櫛田勇二被告(52)と共謀して

イランで覚せい剤約470グラムを94袋に分けて飲み込み、航空機で密輸したというもの。



福岡地裁では、裁判員候補者名簿から80人を選び、病気などで辞退が認められた人たちを除き

返送用の質問票を同封して59人に郵送。質問票で辞退を希望する人については可否を判断して

候補者を絞り込み、当日来た候補者から裁判員6人と補充裁判員2人を決定します。



裁判員制度が日本の治安はどう変わるのか。注目したいですね。





Yahoo!ニュースURL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000102-yom-soci



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Posted by caprice at 13:35│Comments(0)
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