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東京オリンピック実現に向け、白熱した決選が

スタートされました。



２０１６年夏季オリンピックの開催都市が１０月２日に決定されます。

日本も東京開催に向け、これまで積極的にアプローチしてきたわけですが、いよいよ采配が

下されるのです。

１０月２日、デンマークの首都コペンハーゲンにある国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の

総会で最後の招致プレゼンテーションが開催されます。



２６日に現地入りしている東京都の石原慎太郎知事（７６）は、２８日の公式リハーサルを

終えました。石原都知事は笑みを浮かべつつ、「感触はいいね」と手応えを感じた様子。

日本としては、つぎの３項目を強調していくということです。



１.２１世紀の若者のためのオリンピックにすることを強調する。

２.スポーツを通した教育の歴史を強調する。

３.深刻化する環境問題への対策。



石原都知事いわく「２０１６年までに都内のタクシーの６割が電気自動車にする」と環境

問題への積極的なアプローチを行うそうです。

日本はこれまでにも環境問題に積極的に動いており、二酸化炭素排出の基準を定めた「京都

議定書」は国際的にも高く評価されています。



東京開催に向け、鳩山由紀夫首相もスピーチを行う予定です。石原都知事も鳩山首相も元を

ただせば自民党出身ですから、かつての盟友による強力タッグが誕生しました。



一方、アメリカもシカゴ開催をもくろんでおり、応援演説にバラク・オバマ大統領（４７）

が駆けつけるということです。

先の日米首脳会談では「バラク」「ユキオ」とファーストネームで呼び合うなど、友好を

強調してきた鳩山首相とオバマ大統領ですが、１０月２日はライバルとしてやりあうこと

になります。



その他の招致国には、スペインのマドリード、ブラジルのリオデジャネイロです。

この四カ国からどこが選らばれるのでしょうか。

いまから楽しみですね。





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