caprice

1980年代に一世を風靡（ふうび）した「おニャン子クラブ」で、

メンバーの国生さゆりが歌っていた「バレンタイン・キッス」

がＡＫＢ４８にカバーされ、大ヒットを飛ばしています。

２月１４日のバレンタインデーを控えた需要も手伝って、

オリコンのランキングでは２位にまで上りつめました。



今月２日に「バレンタイン・キッス」をカバーしてリリースした

のは、ＡＫＢ４８から生まれたユニット「渡り廊下走り隊7」で、

６日には新曲の発表を記念したトーク＆ライブイベントが

行われました。さらに会場にはサプライズゲストとして、

原曲を歌った国生さゆりが登場、会場は大いに盛り上がったと

いいます。



バレンタイン・キッスを披露する渡り廊下走り隊７に対して、

原曲を歌っていた国生さゆりは、「かわいくブリブリに

歌うように」というアドバイスを送ったそうです。これに

たいして渡り廊下走り隊７のメンバーは、「国生さんの前で

歌えてうれしかったです！　緊張しました」と焦りと喜びの

入り混じるコメントで返答していました。



おニャン子クラブをプロデュースしていた当時の秋元康氏が

同じくプロデュースを手掛けるＡＫＢ４８ですから、

このくらいのサプライズを予想していたファンも多かった

のではないでしょうか。



１４日付のオリコンの週間シングルランキングでは、

渡り廊下走り隊7の「バレンタイン・キッス」は発売初週で

9万5000枚を売り上げ、2位にランクインしたと報じています。

これまでいろいろなアイドルにカバーされてきた

「バレンタイン・キッス」ですが、原曲のオリコン２位が

最高位で、今回のリリースは原曲に並ぶヒットと言えそうです。

さらにＡＫＢ４８の人気が続けば、ひょっとすると１位まで

上り詰めてしまうかもしれません。





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