2010年02月26日

アメリカでトヨタ大苦戦

アメリカで大騒ぎとなっているトヨタ車のリコール問題。とうとう社長の

豊田章男氏がアメリカ下院の公聴会に出席する事態にまで発展しています。



トヨタ車に乗車中、勝手に加速し続け、ブレーキが利かずに暴走してしまった

という恐ろしい体験をした方が公聴会に出席し、「恥をしれ! トヨタ!」と

喝を入れるという一幕もあったようです。



トヨタ自動車は徹底的なコスト削減を行い続けてきました。工場の現場でも

「カイゼン」という言葉のもとに徹底的に行われ、自動車メーカーのトップに

君臨したのです。内部留保は10兆円以上といわれ、地元の名古屋では、

企業の80パーセント以上がトヨタ関連の事業に何らかの形で関わっているとも

いわれています。



そんなトヨタが引き起こした今回の第失態。アメリカでは30件以上の集団訴訟

が準備されているといい、リコールにかかる費用も2000億円を突破する

のではないかと噂されています。



アメリカが意図的に、トヨタを陥れるために仕組んだ策略だ、とも噂されて

いる今回のリコール事件。確かに、アメリカにとっては世界貿易センタービルを

爆破解体するよりも遥かに簡単なのでしょう。真相のほどはわかりませんが、

現在のところ、致命的な欠陥が発見されたという情報が出てきていないので

こういう陰謀論や噂話も出てくるのでしょうね。実際、トヨタ車の不具合で

ひどい目にあった人たちにとっては大問題です。



日本での報道は、国内のトップ企業のピンチにも関わらず、きわめて客観的な

報道ばかりですが、日本経済が浮揚するためにも、世界のトヨタにはこのピンチ

を切り抜けてもらいたいものですね。





【関連ニュース】



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Posted by caprice at 11:47

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